施工実績/お客様の声WORKS

〜グランピング〜

2025.06.21

施工実績

今回は長野県某避暑地のグランピング施設様

からお仕事のご依頼を頂きましたのでご紹介します。

こちらのキャンプ施設様、毎年シーズン前にテントを張り

雪が降る前にはテントをたたむとの事。

融雪地帯なのでそういった事も一苦労ですよね。

今回はご縁あってWORKが工事をさせていただく事になりました!

上のタイプのテント2棟と下が1棟です。

大きいのは直径5.5m、小さいのが4m。

前回まではテント内床を木材で仕上げていたらしく、

バラす時にとても大変だったようで。

次期も使う事を考え丁寧に解体して、保管して、

重いしなんとかならないか!

というご相談を頂き、今回はクッションフロアでの施工に至りました。

こちらワンポール式の大きなテント。

シートの下にはスタイロ断熱材を敷き詰めてあります。

そしてシートの上直にクッションフロアを張ります。

今回の工事の1番の考えどころは、バラすが前提という事。

クッションフロアはビス等で固定するんじゃなく、

糊か両面テープで貼り付けます。

絶対剥がれないように施工するのは得意ですが、

剥がす事を前提に、しかも再利用、下地は刃物等

絶対に当ててはいけないナイロン素材。

ピンと張る事の出来ない土台のシートなど、

なかなかないシチュエーションでした!

お客様と色々と話し合ってなんとか良い方法を

見出して施工に踏み切りました!

まず床を敷く際に中心のポールを抜きたいのですが

抜いたらテントが潰れてしまうので、ポールを浮かせて

そこに差し込まなくてはいけないのです。

テント外のガイロープをすべて緩めてからポールを少し

だけ浮かせて、もう1人が少しずつ床材をずらしながら

定位置まで持っていくという作業を行いました。

それをクリアしたらあとは柄を合わせてクッションフロア

を並べるだけなのですが。

周りの立ち上がり部分がナイロン素材なのでカッターを

あてる事もできない為フック状になっている刃をつかって

フリーハンドでカットしていきます。

こちらのテントはインナーテントを吊るすので、

シートの立ち上がりになっているところは完全に隠れて

しまうそうで。

仕上がりはこれで良いとの事でなんとか納める事ができました。

接着は両面テープを使っているのですが、

シート自体にも粘着がのこらないようにマスキング処理をして

からの両面テープ使用になっております。

こちらのテントも同様の施工処理を行いましたが、

やはりシートの状態がこのような状況でして。

なんとか浮きが目立たなくなるように試行錯誤しました。

幸いどちらのテントもベッドや家具を置く様で、

重いモノで固定してもらえるのは有り難いです!

こういった工事はめったにないので大変勉強になり、

今後に活かせていける事も身に付いたのではと思います!

普段と違った工事はとても楽しいですよね。

休憩中は静かな森林の空気を吸いながら、爽やかな陽射しの下

仕事とはいえとてもリフレッシュできました。

毎日ここで生活しながら仕事もできる環境羨ましいです!

WORKは本庄市を中心に埼玉県、群馬県を施工エリアとして

工事を承っております。

店舗、テナント工事、住宅リフォーム、

クロス工事等お手伝いできる事があればお気軽に

お声がけください!



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